風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞くが、それがどこからきて、どこへ行くかは知らない。霊から生れる者もみな、それと同じである」。
いったい、人間の思いは、その内にある人間の霊以外に、だれが知っていようか。それと同じように神の思いも、神の御霊以外には、知るものはない。
突然、激しい風が吹いてきたような音が天から起ってきて、一同がすわっていた家いっぱいに響きわたった。
時に彼はわたしに言われた、「人の子よ、息に預言せよ、息に預言して言え。主なる神はこう言われる、息よ、四方から吹いて来て、この殺された者たちの上に吹き、彼らを生かせ」。
彼の義なるかたであることがわかれば、義を行う者はみな彼から生れたものであることを、知るであろう。
彼らが祈り終えると、その集まっていた場所が揺れ動き、一同は聖霊に満たされて、大胆に神の言を語り出した。
すべてこれらのものは、一つの同じ御霊の働きであって、御霊は思いのままに、それらを各自に分け与えられるのである。
それらの人は、血すじによらず、肉の欲によらず、また、人の欲にもよらず、ただ神によって生れたのである。
主があらしを静められると、 海の波は穏やかになった。
主が命じられると暴風が起って、海の波をあげた。
主は地のはてから雲をのぼらせ、 雨のためにいなずまを造り、その倉から風を出される。
風は南に吹き、また転じて、北に向かい、 めぐりにめぐって、またそのめぐる所に帰る。
あなたがたは新しく生れなければならないと、わたしが言ったからとて、不思議に思うには及ばない。
ニコデモはイエスに答えて言った、「どうして、そんなことがあり得ましょうか」。